2011年5月21日土曜日

関西与太郎日記








さて、関西コミティアが終わってすっかり日も過ぎましたが、私生活はトッ散らかったままなのですが隙を見つけて関西レポートです。CMのコピー同様、大阪に行くはずが「そうだ、京都に行こう!」となりました。まぁ、単なる思いつきではなく、京都のディープな書店に「COMICロケット」と、関連作家の作品を扱ってもらう営業の目的があったのです。でも、せっかくなので観光もしましたよ。

まずは「ガケ書房」です。ここは、以前から取り扱ってもらっていたので、Vol.2と以前の清算をしました。このガケ書房は、商業誌と自費出版本の垣根がない陳列手法で、諸星大二郎先生の著書の隣に「COMICロケット」が置いてあったりします(ちょっと恐れ多い感じ)。しかし、良い本であれば商業誌と対等に扱ってもらえるスタンスは、読み手や作家にもメリットは大きいですよね。

続いて「トランスポップギャラリー」です。ここは、ギャラリーを併設し、書籍を販売しています。が、アートというよりは、イラストや漫画の自費出版本を海外モノを中心に販売しています。思わず、海外作品を購入してしまいました。ここでも、取り扱って頂く事になりました。店主の方とも、製本の話から書籍のあり方までじっくりディスカッションさせて頂きました。店主との話の中で、「君たちは創作活動を始めてしまった。もう、目覚めてしまったのだから、動くしかないのですよ」といった言葉が印象的でしたね。まぁ、個人的には「春眠暁を覚えず」で、起きかねているのですが…。

そんなこんなで、豆大福やうどん屋の行列に並びつつ日程を消化して行ったのです。翌日のコミティアレポートはHPのNEWSで報告いたします。

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